私の感情と感覚、そして生きることと死ぬこと 【7】 最終論

6.生きることと死ぬこと

”死“について考えたことがあるか。
人はいつか死ぬ。
でも、いつ死ぬかはわからない。
明日かもしれないし、1週間後かもしれない、はたまた80年後だったりするのかもしれない。
だから、生きることは楽しいのだと知った。
”死“を覚悟するのは簡単なことじゃない。
大半の人が「まだ死にたくない」と口を揃えて言う。
私は、死にたくないとも死にたいとも思わない。
だって、人は必ず死ぬのだから。

生きることは楽しい。
でも、毎日大変なことばかりだし、辛いこと、苦しいこと、嫌なこと、悲しいこと、嬉しいこと、全部の感情がいっぺんに私を襲う。
いつもそうだ。


手帳に書き綴った言葉。
私の手帳は毎月真っ黒だ。
文字を書きすぎて、思いや気持ちを書き綴りすぎていつも真っ黒になる。

自分の気持ちに嘘をつかないってどんだけ楽なんだろう。
死ぬのとどっちが楽だろう。
毎日自分の気持ちを押し殺して嘘ばっかり言っているとしんどくなる。
気がつくと泣いていたりする。


”死“を意識して初めて”生“を感じる。
生きることと死ぬことは、対極にあるようで、実は表裏一体なのだと私は思う。

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