教師を目指す理由そして何故数学という道なのか
何をするのが正解で、何をするのが不正解で、何をどうしたらいいのがさっぱりわかんないわけで、誰に聞けばいいのかもわかんないから、どうしようってなってるわけ。
真剣に、W大に行きたいって思ってるのに、お前には無理だみたいなこと言う教師もいて、一体誰を信じて話せばいいのかもわからないから、自信を持って教師になりたい理由が言えない。
バカにされるくらいだったら最初からいわないほうが正解だし、自分が傷つかなくて済む。
M.Y先生は、受験スケジュールの話も全部どんなことでも聞いてくれるし、改善策を見つけてくれる。
自分のクラスのこと、仕事のことで絶対忙しいはずなのに、こんな自分のために、わざわざ時間を割いてくれてれる。
H.M先生もY.Y先生も英語に関して細かいところまで教えてくれるし声かけてくれるし、他教科でもちょこっと見にきてくれたり、そうやって他学年の先生は声かけてくれるのに、なんで3学年はそう言うところを見て見ぬ振りなんだろうか。
結局さ、自分のクラスの生徒のことでいっぱいいっぱいですって言い訳してるだけじゃん。
こないだだって赤本借りたいっていったら、忙しいからいま無理って、もう受験受からせる気ないよね。
なんか、公募制だの指定校だのAOだのって就職説明会とか奨学金がどうとか、確かに忙しいのはわかるよ。
だけどさ、目処ってもんを立ててもらわないとこっちも動けないんですよ。
時間は有限って言葉知らないんですかね?
2月19日が本命の日。
それまでに、なんとか上がれるところまで上がりたいんですよ。
てか、あげなきゃいけないんですよ。
気にかけて声までかけてくれてる先生たちのためにも、未来の子供のためにも、いま自分が頑張って大学に進学しないとダメなんですよ。
なんで数学教師になりたいかって?
数学が嫌いだからですよ。
嫌いだし、できないから今。
今できなかったと言う過去が未来の自分にあれば、それは大きな武器になるわけで、その武器があれば、将来自分が子供に数学を教える立場になった時、間違いなくわからない生徒の気持ちを理解して、A.K先生みたいになれるって思ったから。
かといって、できる子は放っておいていいのかって言ったらもちろんよくないよ。
でも、わかる子は普通の授業をしてればわかるわけだから、いいでしょ言い方悪いけど放っておいても。
できる子よりできちゃう秀才なんかには難しい問題出してあげればいいじゃない。
ワンランクもツーランクも上の。
基準より下の問題ってなかなかないけど、基準を大きくうわまわるような問題はいくらでもあるんだから。
他にも理由があって、高2の時に受けてた数 IIで「もう手の施しようがないね」って言われたことがあるんですよ、授業中ね。
私はもうそれが嫌で嫌でしょうがなくって。
だから、じゃぁもうお前の授業は受けないって言って授業なんか聞いてませんよ、提出物も出さない、当てられても答えない、シカトする。
これが日常だった。
あの時同時に受けてた数Bは、わかんないとこがわかんないなんて言っても、ちゃんと理解しきるまで何回も教えてくれたし、何回同じこと聞いても絶対に一度もあんなことは言わなかった。
同じ数学の先生なのに、どうしてこうも違うのかって思うくらい差を感じてました。
だから、あのとき誓ったんです。
私は、あんなクズ教師にはならないって。
A.K先生を超える教師になるって。
約束したんです、高1の時に。
「教師になるなら俺を超えてくれなきゃ困る。」って。
だからあの時、A.K先生を超える教師になるって約束したんです。
だから、誰に何を言われようが、後ろ指さされて笑われようが、どんなことがあっても教師になるって。
W大に行くって。
だから、勉強だって人一倍どころか人の何十倍、何百倍ってやってるわけで。
それでも結果がなかなか出ないから今こうして困ってるんじゃぁないですか。
っていう話をずっとして来てるのに、環境が変わらないのはいかがなものかと思うんですよね。
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